年に一度の大イベント、幼馴染みへのプレゼント!
私には、小学1年生からの幼馴染みがいます。高校卒業してからはそれぞれ違う県へ進学して、会う機会もすっかり減ってしまったのですが、いまだにお互いの誕生日にはプレゼントを贈りあっています。
その友達の誕生日が4月。そろそろプレゼントを用意しなくっちゃ、とショッピングモールへ出かけ、あっちの店こっちの店物色して回りました。
正直、毎年プレゼント選びに迷います。プレゼントを贈りあうようになってから20年近く経つわけですが、ネタが尽きてしまうのです。
「バッグ…は去年贈ったか。」「帽子!…はその前の年にあげたな」という感じで。
どんな物でも、違うデザインのものだったら貰っても困りはしないと思うのですが、何となくこれまでとは違うものをプレゼントしたくて。
年に一度の悩ましいイベントとなっていますが、普段会えない分、この時期くらいは彼女のことを思い浮かべながらあれこれ迷うのもいいですね。
運命的なことに、お互いの娘も同級生ということで、いつからだったか娘用のプレゼントも一緒に贈りあうようになりました。娘たちは赤ちゃんの頃に会っただけなのですが、「ママも子どもも同級生」ということに親近感を感じているようで、「自分だったらこんなものを貰ったら嬉しい」と、友達の娘ちゃん用のプレゼントを考えてくれます。
基本、近くにいない友達とは疎遠になってしまう私ですが、なぜ彼女とだけこんなに縁が切れずに付き合いが続いているのか、自分でもよく分からないのです。これが「くされ縁」ってやつなんでしょうか??
きっとおばあちゃんになっても、「今年何歳になるんだったっけ?」とか言いながらプレゼントを贈り合ってるんだろうな。