**akina’s simple blog**

年下の夫と小学生の娘との日々。シンプル&ナチュラルな暮らしが好き。。。

日本人の、笑いのツボ

娘が、Eテレで方法される子ども向けの海外ドラマにハマっています。週に何本か放送されるのですが、全て録画して何度も観ています。そして…なんども笑うのです。それはそれは大きな声で…。

面白ければ笑えばいいのですが、1つ気になることがあります。それは、笑いのつぼが私と違う、ということ。娘のつぼ、というか、アメリカンな笑いのつぼに私がついていけない、という感じでしょうか。


そこで思い出したのが、中学時代の友達Sちゃん。


当時は私も娘と同じく海外ドラマが好きでした。

「アルフ」や「フルハウス」というと年齢が分かってしまいますか??

日本とは全然違う家の造りや学校生活に、新しい世界をのぞき見るようなドキドキ感を味わったものです。

同級生のSちゃんも観ていると思い込み、「面白いよね〜」と話しました。するとSちゃんは「面白くないから観ていない」との返事。「え?面白くない?」と聞き返すと「笑いのつぼが違うから…」と。

海外ドラマって、「ここ笑うとこですよ」っていう場面に笑い声が入ってますよね。中学時代の私は全く違和感を感じていませんでしたが、Sちゃんはその笑い声が自分の笑いのつぼと違う場面で流れるのが許せないよう。


おや、この感じ。今の娘と私に似ているな。


まだ幼い娘は番組の意図通りの「笑う場面」で大笑い。しかし、大人になった私はアメリカンな大雑把な「笑う場面」では全く笑えない。


Sちゃんは中学生にして日本人の繊細な笑いのつぼをよく分かっていた、ということでしょうか。