はるばる風に乗ってやってきた異国の砂
少し前になりますが、全国的に黄砂がすごかったですね。いつもはくっきり見える遠くの山がほとんど見えなくなったり、洗車したばかりの車がうっすら黄色くなったり。私は喉をやられて咳が止まらなくなったり、目がゴロゴロする日もありました。晴れているから洗濯物も干したいけど、ぼんやり霞んだ空をみると、「…部屋干しにしておくか…」となりますね。あ〜やだやだ。
娘は幼稚園の頃に喘息があったため、もう数年発作は起きていないのですが、黄砂が娘に悪い影響を与えるんじゃないかと思ってビクビク…。夜中に、ヒューヒューという音が聞こえてきて、慌てて夜間診療に駆け込んでいた記憶が蘇ってきます。
コンニャロ!黄砂め!
ということで、黄砂について調べてみました(←?)
黄砂のやつ、中国大陸のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠から、はるばる日本まで偏西風などに乗ってやって来ているようです。我が家の車は黒いため、黄砂が付着すると粒々までくっきり見えます。
あのちっこい砂つぶが、海を越えて私の街までやってきたのか、と考えると…少しだけ感慨深い?
症状については、鼻水・咳・アトピー性皮膚炎などがあるようですが、黄砂を吸い込んでから一ヶ月くらい経ってから疲労感などを引き起こすことがあるとか。
…ん?そういえば私、ここ数日体のだるさが 酷いぞ。これも黄砂のせいなのかな??
これまで一度も海外旅行に行ったことのない私ですが、日本にいながらにして遠い砂漠の影響を受けているなんて、ちょっと不思議な感じ。