家庭訪問、不要です!という家庭もある
4月後半といえば、小学生を持つ親御さんにとっては気の重い時期ではないでしょうか?
家庭訪問。
部屋を掃除しなきゃ!「お心遣いは不要です」ってプリントに書いてあるけど、お茶くらいはいる?仕事を半休にしなきゃ…。などなど。
ちなみに、私が小学生だった頃に広がった噂。複数の保護者が、ある教師に家庭訪問の際に贈り物をしました。その教師、贈り物をもらった家庭の子どもだけを自宅に招待し、特別扱いをしたとか。
今年もその季節がやってきました。
が、今年はこれまでとは異なる点が。
「家庭訪問は希望制にします」とのこと。
え?じゃあ「うちは結構です」と言えば、家庭訪問はなし?
私は仕事もしてないし、時間だけは有り余っており、家庭訪問を断る理由もなかったため、希望しましたけどね。
担任の先生によると、クラスの半分の方が家庭訪問を希望されなかったそうです。働いてる方が多いですからね。
しかし、先生的に「この子の保護者と話がしたい」というようなケースはないのだろうか。保護者は「必要なし」と判断しても、先生からみると「必要」な場合もあるだろうに。
学年初めのクラス懇談会や授業参観も、保護者の数はクラスの3分の1程度。1年間、一度も担任の先生と顔を合わせない保護者もいるんじゃなかろうか。
学校は子どもに勉強だけ教えてくれれば良い、という考えもあるでしょうが、もっと学校と関わって、信頼関係を築いていかないと良くないような気がします。
なんて偉そうなこと言ってますが、PTA役員なんかはなるべく避けて通りたい派です……。