**akina’s simple blog**

年下の夫と小学生の娘との日々。シンプル&ナチュラルな暮らしが好き。。。

大きすぎる書店で本を買えない理由

時々、一人で大きな書店へ行きます。毎回、ずらりと並ぶ書棚にぎっしりと詰まった本を眺めながら、「さて。どの本を買ってやろうかね」とワクワクするのですが・・・結局一冊も買えずに帰宅する、ということがほとんどです。

 

「今日はこれを買う」と決めて出版社や著者名まで下調べして行けば大丈夫なんですが、何となく「○○さんの本が読んでみたいな」とか「○○のジャンルでいい本ないかな」とか具体的な本が決まっていないときは、大抵何も買えずに帰るはめになります。

 

まず、「○○さんの本が欲しい」という場合。同人が書いた本は、一箇所にまとめておいていただきたい!出版社別に分かれていたり、文庫本とハードカバーで売り場が離れていたりすると、探し難いし選び難いです!

 

そして、一つのジャンルに対して、置いてある本が多すぎます!この中から一冊なんて選べないよ!と頭を抱えてしまうのです(大きい書店だから仕方ない)。

 

先日は無性に岡崎京子さんの漫画が読みたくなり、何でもいいから一冊買って帰ろうと意気込んで書店を訪れました。検索用の端末などを使えばすぐに場所が分かるのでしょうが、その端末の場所すら分からない。仕方なくコミックコーナーへ向かったのですが、「こんなオバサンがコミックコーナーって!」と周りの人々から心の中で突っ込んでいるような気がして、早足でウロウロ。そうこうしているうちに「BL」と書かれた一角へ迷い込んでしまい、「違います!私、違いますよ!」と叫びながら(心の中で)コミックコーナーを後にしました。

 

そう。この日も結局何も買えなかったのです。

 

ネットで購入すればいいんでしょうが、書店で実物を手にとってから購入し、帰りの電車で読むっていうのがたまらないんですよね。